勉強しても思うように成績が伸びないと悩んでいませんか?

投稿日 : 2017年05月26日, カテゴリー : スタッフブログ,先生からのアドバイス, 作成者 : seed, コメント : コメントはまだありません

「勉強はしているのだけれど、なかなか点数が上がらなくて…」

 

「ウチの子、毎日机に向かっているけどあまり成績が良くない…」

 

 

このように悩んでいる生徒さんや親御さんはいらっしゃいませんか?

皆様こんにちは、シードグループスタッフの竹内将馬です
本日は、上記の様なお悩みをお持ちの生徒さんや親御様へ、なぜ勉強をしても成績が伸びないのか、ということについて私自身の考えを述べたいと思います。

まず、考えてほしいことは、「今自分がどのような目的を持って勉強しているのかということ」と、「『勉強』とは一体何なのか」、という二点です。

前者について私が言いたいことは、誰かにやらされている学習では成績が伸びないということです。

勉強をしないお子様に対し、ついつい「勉強しなさい!」などと言ってしまう親御さんはいらっしゃいませんか?

勉強をしても成績が伸びないと言っている生徒さんに、「君はどうして勉強しているの?」と尋ねてみると、「親に勉強しなさいって言われたから。」と答える生徒さんが多く見受けられます。

強制されている勉強では、面倒くさいという気持ちで、ただ問題集をこなしたり、教科書を見たりという学習パターンになってしまいます。
このような勉強法では成績は伸びません。

黙っていても勉強しない、勉強を強制しても成績が伸びないとなればもう一体どうしたらいいの、なんて親御さんは思われるかもしれませんね。

そこで私が言いたいのは、《生徒自身に、勉強する目的を自発的に持ってほしい》ということです。ここでポイントとなるのは「自発的に」というワードです。

例えば、「定期テストで学年十番以内に入りたい」や「医者になりたい」、「大学に入学して、金融のことについて学びたい」などの目標を生徒さんが持った時に初めて自発的に勉強を始めるのだ、と私は考えています。
自発的な勉強をしていけば、今の自分の弱点やその目標を実現するためにやらなければいけないことが必然的に見えてくるのです。

次は後者で述べた「『勉強』とは一体何なのか」ということについてです。
よく勘違いしている生徒さんたちがいらっしゃいますが、「勉強する」とは問題集をこなすことではないのです。
「勉強する」とは、【問題を正解できる段階まで持っていくこと】だと私は考えます。

もちろん、問題集を解いているだけで成績が良い生徒もいます。
ここで、問題集を解くだけで成績が良い子と成績が良くならない子との相違点を考えてみましょう。

問題集を解いても成績が良くならない子は、合っていた問題にマルを付け、間違えた問題にバツをつけて正しい答えを書き直すだけの学習になっていることが多いです。

それに比べて、問題集を解くだけで成績が良い子は、合っていた問題でも最終的な答えに至るまでのプロセスが正しいかを解説を読んで確認し、間違えた問題ではなぜ間違えたのかを考え、次に同じ間違いをしないためにどうすればよいかを考えることができています。

ただ、中学生や高校生の生徒さんたちがたった一人で上記の様な取り組みをできるのか、と不安になられる親御さんがいらっしゃるのではないかと思います。
でもご安心ください。当塾が小樽の塾の中で唯一取り入れている「*コーチング」という手法と勉強のやり方を指導する個別指導及び集団授業がその不安を解消します。

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今回の記事では、なぜ勉強をしても成績が伸びないのかということに対して私の考えを述べさせていただきました。
生徒さんの、勉強に対する考え方や、勉強する目的を見直す良い機会になって頂けばと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。

シードグループスタッフ 竹内将馬

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「なぜあの子は成績がいいのか 3つのコツ」を公開しました。

投稿日 : 2010年11月08日, カテゴリー : 先生からのアドバイス, 作成者 : k2admin, コメント : コメントはまだありません

なぜあの子は成績がいいのか?

テスト勉強でどんな勉強をしているのかを質問すると、たいていの生徒からは「問題をやる」「ノート作ってから暗記する」という答えがかえってきます。2つの勉強に共通していえることは、「知識を記憶しているだけ」ということです。これでは単なる暗記にすぎず、難化する公立高校入試・量質ともに多い大学受験に通用する、本物の力にはつながりません。
本物の力を習得するためのポイントは以下3つです。

先生の話の聞き方

先生の話の聞き方 一般的に、新しい知識を習得する場は学校の授業となります。学校の授業を集中し積極的な姿勢で聞くことで、家庭学習の効率が数段よくなります。では、どうすればそのようにできるのでしょうか。
まず、先生の話を「なぜそのようになるのか?」と疑問を持ちながら聞くようにしてみてください。そうすることで、一つの事柄を深く考え、理解することができます。
次に、テストに出る・出そうといった段階に分けながら聞くことでも積極的な姿勢を保つことができます。具体的には、先生が話した中で教科書・ノートの該当箇所にテストに出る確率が非常に高いものに◎、テストに出そうなものに○、そのほかに自分で大切だと思う箇所に●をつけながら授業を聞いてみてください。

ノートの作り方

02 ノートをとるのと、ノートを作るのとでは異なります。ノートを取るのは学校でとるように、教わったことを忘れないようにメモすることを示します。
それに対して、ノートを作るというのは、ある事柄について考えた、頭の中の道筋やその結論をノートに書き出すことなのです。
ノートに書き出す際は、後で見てすぐにわかるよう、教科書に載っている図や絵を存分に用い、色鉛筆を使ってください。文章を中心にまとめるのではなく、文章や言葉は絵・図の補助に使用するようにしてみてください。

勉強には終わりがある!

03 勉強が終わったという状態とは、自分の書いたノートなどをパッと見て、すぐに思い出し、人に説明できるまで深く理解している状態です。つまり、勉強が終わると、すぐに思い出せるわけですから、勉強が終わったその単元については、改めて勉強をする必要がなくなります。このように。勉強には終わりがあるということがわかると、一つの単元を終えることで前に進むことを実感でき、勉強のやる気にもつながっていくのです。

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