理想と現実

投稿日 : 2017年06月13日, カテゴリー : スタッフブログ

皆様こんにちは、シードグループスタッフの竹内将馬です。現在私たちスタッフは生徒たちの「自立」を目指して日々指導を行っています。

最近私は目標である「自立」を意識しすぎるあまり、生徒が理解していない箇所もあえてこちらから指摘せずに生徒に自主的に質問に来てもらうというスタンスを取っていました。しかし、新体制になってまもない生徒たちがいきなりそんな自主性を持てるわけがありません。中には自分から積極的に来てくれる生徒もいましたが、多くの生徒がわからない箇所を放置して進めていました。

私たちの最終目標は、生徒たちに誰かに頼らずとも一人で学習することができるようになってもらうことです。しかし、生徒たちにいきなり「自立した学習をしなさい」なんて伝えてもきっとできるはずがありません。そのため現在、私たちスタッフによる個別指導におけるティーチングや塾長によるコーチングによって、自立した学習の土台となる基礎を作り上げています。

私は、今の現実をいかにして理想に近づけるかを考えなければならないのに、ただ理想ばかりを追いかけていました。

やはり今はまだティーチングも生徒たちにとって必要であるし、そのティーチングをどのように生徒たちの自立に役立ててもらうかということを考えるべきでした。これからは従来のティーチングではなく、あくまでも生徒の自立を支援するためのティーチングというものを模索していかなければなりませんね。

 

 

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